東京オリンピックに向けて渋谷の街がヒートアップする – その1

今回のブログは、時事ネタ専門サイト「JIJICO」に4月16日に掲載された寄稿記事のオリジナル原稿です。少し長いので2回に分けてお届けします。

「池袋」が人気急上昇中です。リクルート住まいカンパニーの「みんなが選んだ住みたい街ランキング」の2014年関東版総合ランキングによれば、「池袋」は、「吉祥寺」、「恵比寿」に続き第3位にランクインしています。前年2013年調査では13位とTOP10にすら入っていなかったので、突然躍り出てきた格好です。これまで「池袋」は、日本トップクラスのターミナル機能を持ち商業施設もあるのだが「地味で特徴にかける街」というのが大方のイメージではないでしょうか。

では、なぜここまで人気が出てきたのでしょうか? 4つの要因を指摘しておきたいと思います。一つは、「乙女ロード」に代表される、アニメ、コスプレ、執事喫茶等の集積と、駅前家電量販店の盛り返しです。これにより、秋葉原に対抗する街として一躍注目が集まったと言えます。もともと、池袋に集まる若者にこうしたオタク的な性格があったことがこれを加速したのでしょう。次に、東京メトロ副都心線と東急東横線の相互運転開始があげられます。「新宿」、「渋谷」などの主要駅の乗降客数が減少したのに対し、「池袋」は大幅な増加となったのです。3番目に、老朽化した商業施設の更新に伴う新しい商業施設の誕生です。最後に、池袋を含めた周辺駅の家賃の低さも要因として考えられます。つまり若者が住みやすい街なのです。

それでは、今後「池袋」に続いて大きな元気印が付く街はどこでしょうか?
それは、次回で記載します。もうタイトルに出てますけれども(笑)

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