住んでみたい街ランキング – 一部に変動も!

マンションデベロッパー大手7社で構成する新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」が実施した「住んでみたい街アンケート2014年度」の結果が9月25日に公表されました。
首都圏に関し、ベスト10は次のようになっています。

1. (1) 吉祥寺
2. (2) 自由が丘
3. (3) 横浜
4. (6) 恵比寿
5. (5) 広尾
6. (4) 二子玉川
7. (7) 鎌倉
8. (9) 中目黒
9. (13) 品川
10. (10) 代官山

注)カッコ内は昨年順位

やはり、吉祥寺、自由が丘は鉄板のようです。3位の横浜は、1位に選択される率こそ低下し4位以下と接近したものの鉄板であることに変わりなく、上位3位までは不動の位置を占めています。
ちなみに、今年、ベスト20位までに選択された街のうち、昨年の順位から比較的大きく順位を上げた街は、次の4つです。

恵比寿(6位から4位へ)
品川(13位から9位へ)
新宿(20位から15位へ)
三鷹(21位から18位へ)

上記の街を選択する理由としては次のような要素があげられています。
品川:高級感、ステータス感、商業施設の充実、交通の便
新宿:飲食店の充実、活気、商業施設の充実、交通の便
三鷹:自然環境、閑静な町並み、交通の便
恵比寿については、上位常連の街であるからかプレスリリースでは理由が紹介されていませんが、「おしゃれ、人気レストランの充実、交通の便」あたりが入っているのではないでしょうか。
品川については、上記の他、近隣への新駅設置を含めた開発計画も影響しているのではないかと思います。

こうしたランキングでは、基本的に、「交通の便」は当然のこととして必ず理由に入ります。その上で、商業系の街ですと「商業施設の充実」「おしゃれ感」、自然系の街ですと「自然環境」「閑静さ」が加わり、更に、程度の差はあれ「ステータス感」があって始めてランキングに登場すると言えましょう。

但し、注意しないといけないのは、住みたい街のアンケートの回答として、あこがれ的に選択されている場合と、実際の住処のターゲットとして選択されている場合の両者があり、特に前者が多いと思われますので、必ずしも実際の需要に比例しているとは言えない場合があることです。
あえて、人気の街(駅)そのものを避け近隣の街(駅)を選ぶケースは、そうした例の代表的なケースです。

(出所:「メジャーセブンのマンショントレンド調査Vo.21 – マンション購入意向者に聞く、住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2014年度」2014.09.25発表プレスリリース資料)

 

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