中古マンション – 価格上昇に勢いのある駅(東京23区)は?

野村不動産アーバンネットによる不動産サイト「ノムコム」が7月10日に発表した2014年7月1日時点の「地価とマンション価格情報」に基づき、中古マンションの価格上昇に勢いのある駅を抽出してみます。

同調査では、3ヶ月毎にデータを発表しています。ここでは、東京23区(全70駅弱)において、直近3ヶ月で3%以上かつ直近1年で6%以上の上昇率を示した駅を挙げてみましょう。

駅名   直近3ヶ月/ 1年,  坪単価
月島    4.9% / 6.7%, 320万円
芝公園     3.1% / 17.9%, 330万円
白金高輪    4.1% / 13.4%, 380万円
豊洲           3.1%  / 6.5%,  165万円
成城学園前   7.1% / 15.4%, 150万円

販売物件の期ごとのブレにより価格も上昇率もブレるのだと思いますが、私が予想していたよりも少ないです。
湾岸人気の「月島」「豊洲」以外に、「芝公園」や「白金高輪」など港区エリアが年間では大きく上昇し、周辺部では、世田谷区「成城学園前」が年間でも3ヶ月でも大きく上昇しているのが特徴的です。ここで取り上げた「成城学園前」の物件タイプは、95年〜99年築の中規模タイプのマンションで、同じ「成城学園前」でカテゴライズされているその他のマンション群に比べて単価が一番安いカテゴリーで抽出されました。

やはり、中心部エリアの高単価の中古マンションには手が出しづらくなり、価格の安い物件に物色のターゲットが移っている傾向が見えるようです。

 

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