中古マンション価格が元気な東京の駅

野村不動産アーバンネットが3ヶ月毎に実施している「中古マンション価格動向」の平成26年10月1日版が公表されました。
東京都区部の調査結果から、足元の価格の動きがホットな駅を抽出してみました。
抽出基準は、直近3ヶ月の変動率が5%以上か、年間変動率が10%以上の駅としました。
ちなみに、両方の抽出基準を満たす駅には◎を付けました。

・半蔵門　　直近3ヶ月 5.6%、年間5.6%
◎白金高輪　直近3ヶ月 6.6%、年間19.1%
◎白金台　　直近3ヶ月 7.2%、年間15.6%
◎麻布十番　直近3ヶ月 7.0%、年間15.2%
・泉岳寺　　直近3ヶ月 7.6%、年間9.2%
・芝公園　　直近3ヶ月 1.5%、年間15.5%
・四谷　　　直近3ヶ月 6.7%、年間6.7%
・白金台　　直近3ヶ月 0.0%、年間10.5%
・目黒　　　直近3ヶ月 2.0%、年間11.1%
◎成城学園前　直近3ヶ月 6.7%、年間18.5%
・代官山　　直近3ヶ月 5.0%、年間5.0%
◎恵比寿　　直近3ヶ月 6.7%、年間10.3%

直近3ヶ月の変動率がゼロとなっている駅が多い中、やはり上記各駅は人気駅ということができます。
特に◎印の駅は、住環境、ブランド力とも鉄板の駅が抽出されています。
それにしても、3ヶ月で7%の伸びを示している駅や、年間15%を超える伸びとなっている駅の中古マンションの今後の価格動向が楽しみです。

注）上記データは、野村不動産アーバンネットが運営する「ノムコム」のHPからダウンロードできる資料より筆者が抽出

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