今日は、ちょっとショッキングなアンケート調査結果をご紹介します。
大阪大学が2010年に実施した「くらしの好みと満足度についてのアンケート(2010 年調査)」の調査結果です。
明らかに、回答者の金融リテラシーのなさを示しているのです。
私がショックを受けたのは、ごく簡単な質問に対する正解率の低さです。そうした設問のいくつかを記します。

Q.「仮に、あなたの預金口座に1万円あり、利子率は年2%だとします。また、その預けたお金と利子は、口座から一度も引き出さないとします。5年後、あなたの預金口座にはいくら入っているでしょうか。次の5つの中から1つ選択してください。」
選択肢は、「1万200円超、ちょうど1万200円、1万200円未満、わからない、答えたくない」の5つです。
正解は当然「1万200円超」となりますが、不正解者の割合は、何と30.5%にのぼります。

Q.「仮に、あなたの預金口座に対する利子率が年1%で、インフレ率は年2%だとします。1年後、その口座のお金を使って、あなたはどれくらい物を購入することができると思いますか。次の5つの中から1つ選択してください。」
選択肢は、「今日以上に物が買える、今日と全く同じだけ物が買える、今日以下しか物が買えない、わからない、答えたくない」の5つです。
正解は、「今日以下しか物が買えない」となりますが、不正解者は、42.3%です。

Q.「利子率が下がると、債券価格はどうなると思いますか。次の6つの中から1つ選択してください。」
選択肢は、「上がる、下がる、変わらない、左記以外、わからない、答えたくない」の6つです。
正解は、「上がる」ですが、不正解者の割合は驚くことに89.2%にもなっています。

いかがでしょう?
回答者は、小学生でも中学生でもなく、れっきとした大人であり、しかも大卒以上の最終学歴者が4割以上を占めているのです。

やはり、金融の基本を、義務教育や高校レベルでも教えていく必要があるのではないでしょうか?
非常にショックを受けたアンケートでしたので、思わずご紹介してしまいました。

注)上記の大阪大学によるアンケート調査結果の内容は、神戸大学経済経営研究所 Discussion Paper Series RIEB Kobe University『地域の観点から見た金融行動と金融リテラシー(2) -大阪大学「くらしの好みと満足度について のアンケート」に基づく考察-』2014年10月17日 著者:家森 信善氏 に基づきます。

 

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