不動産投資、購入の今後のトレンド
最近の経済動向や事件などから、今後の中期的な不動産投資、不動産購入のトレンドを独断と偏見で書いてみます。
・築年数20年程度までの中古物件の価格が上昇
理由:建築コストの上昇と中期的な高止まり予想により中古物件が更に注目。新築・築浅物件の価格上昇に伴う相対的な上昇。
・従来地盤が安全と思われていた山側立地の忌避
理由:集中豪雨、広島市安佐地区の被害例等から。
・湾岸エリア評価の再下方修正
理由:東日本大震災後数年が経過し、湾岸エリアは思ったよりリスク度合いが低いものとみなされつつあるが、中期的にどこかで地震が発生するなどのイベントが起こる可能性も高く、再度不安視されることが立地上容易に想像される。また、東京に関しては、東京オリンピック以降の湾岸エリアの供給過剰予想から価格下落も考えられる。
・フルローン等の急激な減少
理由:コンサルティング現場の感覚からは、収益性の良くない物件にも、かつ総合的な資産・負債状況が芳しくない投資家にも、緻密な審査をせずにフルローンあるいはフルではなくともレバレッジの高いローンを供与しているケースが多い。徐々にというより、一部問題化した時点で一気に縮小される恐れがある。
・個人投資家向け物件の利回りと機関投資家等プロの投資家が対象にする物件の利回りとの大接近
理由:投資に相応しい物件が減っていることに伴い、個人投資家がむやみにあるいはあせって買うことが予想され、優良資産中心の投資で利回りが相対的に低い機関投資家等が許容する利回りと個人投資家が許容する利回りが大接近する。
いかがでしょうか?
いずれも定量的な根拠は示していないので、当たるも八卦当たらぬも八卦で。
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