賃貸住宅 ー 中長期を見据えた今後の入居者ターゲット
個人の不動産投資家の投資の正否の大方は、物件購入時に決まると言われています。
プロの不動産投資の世界では、1に立地、2に立地、3に立地、とも言われます。
不動産は、物件で決まり、物件は立地で決まるということです。
今後、日本全国の大多数の都市で人口が大きく減少していきます。不動産投資の対象となる都市として、基本的には、過去の実績で人口が減少していない都市を選ぶべきでしょうし、今後の予想でも少なくとも減少幅の小さい都市を選ぶべきです。先般、消滅が予想される自治体が発表され物議を醸しましたが、長期で見ればそうしたエリアは一杯発生する見込です。また、コンパクトシティ構想が進んでいくでしょうから、やはり、各都市の中核となるエリアを見定めて投資をする必要性が高まります。
これらの話は、どちらかと言うとマクロの話になりますが、もっとミクロで考えると、入居者のターゲットとして誰に焦点を当てれば効果的かという問題が出てきます。今後の、人口動態や社会のトレンドを考えると次のような人たちに訴求できる物件が力を持ってくるはずです。なぜなら、これらの方々の日本社会におけるプレゼンスが飛躍的に高まるからです。
◯中低所得の外国人
◯独身女性ワーカー
◯独身男性ワーカー
◯高齢単身者
◯高齢夫婦
◯DINKS(ちょっと古い表現ですが)
間取り的には、面積の広いワンルーム(外国で言うスタジオタイプ)、ゆとりある間取りのシングル向け、おしゃれな夫婦向けなどのアッパーレベルと、狭くても安いワンルームあるいは狭い間取りの部屋などのロウアーレベルに二極化しそうです。
中期あるいは長期では、こうした変化を見定めながら、新規投資やリニューアルを行っていく必要があるでしょう。
今でも、上記のようなニーズは少なからず見られており増加してはおりますが。
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